ファーウェイ(華為)が日本で生産する!?というニュースを聞いて
こんにちは〜。
先週、日本(の一部)を震撼させた、ファーウェイが日本生産する、というニュース。
華為、日本に通信機器の大型工場 中国勢で初、技術吸収 * | 海外戦略 ニュース・アーカイブ
えええええ、ついに日本も「安価な労働力を提供する国」になっちゃったのか!?
と思い、焦りましたが、どうやら誤報だったようで。
ファーウェイが千葉に作るのは「工場」ではない —— 新設するのは特殊な研究施設だ #中国 #情報・通信・メディア #通信 #Huawei https://t.co/onIFbAOFUV pic.twitter.com/tW8uEyZMmh
— BusinessInsiderJapan (@BIJapan) 2017年6月29日
千葉に研究開発拠点(R&D拠点)を構える、というのが正式だそうです。
それで今度は、高い初任給が話題になってましたね。
といっても、研究職ですし、外国語(英語と中国語)が必要ですし、安いぐらいじゃないかと。
しかし、このニュースを最初に聞いた時には、本当に日本は貧しくなっちゃったのかなあ、東南アジアと同レベルの賃金なのか…とか、いろいろ心配しましたが、まだ今のところはかろうじてポジションを保ってる、といったところでしょうか。
アジア・オセアニア各国の賃金比較 (2017年5月) - 三菱東京UFJ銀行
こういった経済統計は「平均値」で比較するのですが、実は、平均値では海外の実情は見えてこないものです。
各国で貧富の差も激しいのは確かですが、ピラミッドの上層の人たちは、おそらく平均的な日本人よりも桁違いに裕福でしょう。
バンコクでも、和食系レストランでは、ランチが1500円ぐらいですが、お客さんタイ人ばっかりです。駐在の日本人は、せいぜい500円のランチです。
中国でも、すでに年収1000万円以上の人は、2億人以上いると言われています。日本の総人口よりも多い…。
近い将来、日本に中華企業が工場を設立して、上司が外国人、という状況も出てくるでしょうね。
これが、グローバル化ってやつですか。
否が応でも、世界と関わっていかざるを得ないので、私は、今日も、英語を勉強したり、得意技を磨いたりするのです。
ん〜、なんか締りのないオチですみません。