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映画「ポリス・ストーリー REBORN」はジャッキー初のSFアクション映画

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ジャッキー映画「ポリス・ストーリー REBORN」です。


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「ポリス・ストーリー REBORN」という邦題がついていますが、本筋の「ポリス・ストーリー」とはあまり関係がなく、おそらく日本でのマーケティング上、こういう邦題がついたんでしょう。


原題は「机器之血/Bleeding Steel」です。そして、おそらくジャッキー初(?)の「SFアクション映画」です。


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白血病で死の直前の幼い娘シーシーを病院に残したまま、遺伝学者のジェームズ博士の警護作戦に向かったリン(ジャッキー・チェン)。そのジェームズ博士の実験体だったアンドレ(カラン・マルヴェイ)率いる黒ずくめの犯罪組織との対決でリンは自らの命を懸けて大爆破と共に消えた。それから13年後この事件を元ネタにした小説が出版された。その著者から小説の元のデータを盗みに来た謎のハッカー・リスン(ショウ・ルオ)はデータを盗むのに成功したが、そこに13年前の事件で細菌に感染し、復讐に燃えるアンドレの手下の女殺し屋(テス・ハウブリック)と、覆面姿の男が現れた。その男こそ13年前に命を懸けた大爆破で瀕死の重傷から復活を遂げ、事件を機に正体を隠していたリンだった。そんな中、リスンは盗み出したデータを基に事件の鍵を握る女子大生ナンシー(オーヤン・ナナ)に接触する。ナンシーは悪夢に悩まされ、魔女と呼ばれる心霊術者から治療を受けていた。しかしその悪夢が巡り巡って小説の元ネタになったことがあきらかになる。

ポリス・ストーリー REBORN - Wikipedia


ストーリーは、上に引用したWikipediaをご参照いただくとしまして、この映画の魅力は、なんといってもキャラクターと役者さんでしょう。

特に、ジャッキーの娘(改造人間)役のオーヤン・ナナの美少女っぷり!!


ナナは、「ラブ・イズ・オーバー」でおなじみの歌手・欧陽菲菲の姪っ子にあたります。


とにかく可愛すぎて、ナナばかりを目で追ってました。


アクションもこなして、すっかり女優さんですね。(ナナはチェロ奏者です)


映画終盤のアクションシーンで、ガラスを割って入ってくるところは、「攻殻機動隊」でのスカーレット・ヨハンソンのシーンを彷彿とさせます。


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また、台湾でマルチに活躍している人気スター、ショウ・ルオ。


彼のコミカルな演技は、ジャッキーのお株を奪うような勢いがありますね。


ジャッキーの女性部下役のエリカ・シアホウのキレッキレなアクション!とにかくかっこいいです。


敵の首にまたがって倒すアクションは、「ミッション・インポッシブル」でも見られました。


最近流行りのアクションでしょうかね。


ジャッキーのアクションも健在。シドニーのオペラハウス屋上でのアクションシーンは、今までのジャッキー映画での高所アクションに匹敵しますね。オペラハウスの屋上から壁をつたって降りるシーンなんか、よく撮影許可が取れましたよね。


ストーリーもわかりやすくて、純粋にアクションを楽しめる映画です。


ただ、生身のカンフーアクションではなく、銃器類を使ったドンパチ系のアクションなので、物足りない印象はありますね。


エンドロールで、「ポリス・ストーリー」の主題歌「英雄故事」が流れてくるのはご愛嬌。


ですが、燃えますね。そして、エンドロールは、恒例のNGシーンでした。


これぞジャッキー映画。