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日本でWeChat Payにチャージする方法

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こんにちは。
暑い暑いと思っていたら、朝夕はすっかり涼しくなりましたね。でも昼間はまだまだ暑いんですが(汗)

【重要な追記】

以前は、WeChat Payへのチャージの際に、国際クレジットカードをもって「実名認証」とみなされていましたが、中国側の規則の変更に伴い、「実名認証」が厳格化されたため、日本人はチャージしても受け取ることができなくなっています。

【再開】WeChat Payへの交換を再開しましたが、多くの日本人の方は今後お受け取りが出来ません(※2019/7/29追記) | Pocket Change

2019/07/05から、ポケットチェンジで発行したWeChat Payのコードの受取時に、「実名認証が未了」とのエラーが発生するというご指摘を多く頂き、現在一時的に停止しています。

ポケットチェンジによるWeChat Payへの交換は間もなく再開しますが、多くの日本人のお客様は再開後も当面はWeChat Payの受け取りが出来ない見込みです。

現時点では、中国の居民身分証や中国国内の銀行口座の登録で実名認証を行ったお客様向けとなります。

くれぐれもご注意ください。


そして、以下の記事は、過去はできたんだなあ、と参考程度にされてください。とほほ。

・・・・・・

さてさて、2019年10月から消費税増税に伴って、キャッシュレスだと軽減税率が適用されてますね。そういう後押しもあってか、日本でもキャッシュレス化の波が来ているようですが、中国では、ご存知の通り、AliPayやWeChat Payでのキャッシュレス化が非常に進んでます。


中国出張の際、事前に「中国ではもう現金支払いはできないみたいよ」とか「現金で払っても受け付けてくれないらしいよ」とか散々おどかされていたので、「よっしゃ、ここはWeChat Payに挑戦だ!」と最新の中国を体験することにしました。


WeChat Payの仕組みは、中国人なら自分の(中国にある)銀行口座と紐付けして、チャージも使用もめちゃ簡単なのですが、日本人はそもそも中国現地に住んでいないと中国の銀行の口座は作れません。


では、どうするか?


散々調べたところ、ポケットチェンジがWeChat Payへのチャージに、日本国内で対応している、と発見!


www.pocket-change.jp

ポケットチェンジ


こういう装置が、空港や外国人旅行者が多く訪れるような場所に設置してあります。設置場所は、日本国内の主な国際線空港やその近くの駅、旅行代理店の基幹店舗、そして意外なところでは、ドン・キホーテにもあります。詳しい場所は、以下のリンクからどうぞ。

www.pocket-change.jp


操作方法は、簡単で、「チャージする先を選択」して、「外貨を投入」、「レシートを受け取り」。たったこれだけです。日本の交通系カードにチャージするような感覚でできてしまいます。詳細は本家のサイトをご確認いただくとして、やってみたら、ちゃんとWeChat Payにチャージできました!


中国現地ではレストランやお弁当ショップ、キオスク、ホテル等でも使えます。私は、お昼のお弁当を買うぐらいだったので、少額だけチャージして渡航しました。(現地では、路上生活者への施しもQRコードになっているとか。私は遭遇しませんでしたが。)


気をつけなくてはいけないのは、日本人がWeChat Payにチャージして、それで支払いができるのは中国現地だけ、という点。日本に帰国してからは使用できません。


なので、出張や旅行で中国へ行く際に、事前にチャージしておく金額は、ご飯代ぐらいの、現地で使い切れる金額が良いと思います。


このポケットチェンジですが、WeChat Payへのチャージもさることながら、それよりも便利だと感じたのは、外国の硬貨を日本円に両替できること!(硬貨は、米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォンのみに対応)


両替所では、コインって扱ってくれないので、現地で余った硬貨は、空港で寄付して帰国するか、記念にずっと持っておくか、ぐらいしかなかったのですが、これで硬貨の両替に悩まずにすみます。両替レートは若干不利ですが、便利さを優先してしまいます。


中国へ旅行や出張に行かれる際には、WeChat Payへのチャージを、ぜひ試してみられてください。