スペイン人と有馬温泉へ。
8月のサマーバケーションを利用して、スペイン人の友人が関西にも遊びにきた。
なんでも、彼は、日本の温泉が好き、とのことで、「じゃあ、有馬温泉は行ったことある?」と聞くと、まだない、と言う。
じゃあ、行こうよ!ということで、ひょんなことから、スペイン人と有馬温泉に行ってきました。
有馬温泉には、有名な「カレーうどん」のお店、misonoがあるんですが、行ってみたら、なんと夏休みでした......。ここでランチ食べようと楽しみにしてたのに。残念。
気を取り直して、まずは、温泉寺と極楽寺にお参り。
あ、そうそう、この友人とは、メインは英語で、サブで日本語で会話してます。久しぶりに英語を使うと、ちゃんと思い出してくるんだから、不思議なもんです。
有馬温泉といえば、「金の湯」「銀の湯」でしょう。
まず行った「銀の湯」は、透明なお湯で、昔ながらの銭湯スタイル。
有馬温泉や銀の湯の歴史を英語で説明するのに、若干、苦労しました。
真夏の昼間から、男二人で、温泉。めちゃ暑い。
銀の湯のあと、バー的なカフェで一服。
友人は「これがシエスタだね~」と言うてました。
日陰でさわやかな風を楽しんだ後は、いよいよ「金の湯」へ。
金の湯は、湯船が3槽あり、ひとつはぬるめの透明なお湯。残りふたつが、鉄分をたくさん含んだ茶褐色、というか金色のお湯。このふたつの湯船、ひとつは42度で、もうひとつが44度(!)という、かなり熱めのお湯でした。
金色のお湯は、鉄分とナトリウムが多く含まれているので、しょっぱいです。あ、お風呂のお湯は、飲用しないように。
ザ・がまん大会のごとく、熱いお湯につかる、男二人。動くと熱湯が身体にあたって熱いので、ひたすらじっと動かない二人。
いやはや、なかなかの経験でした。
温泉からあがって、お土産タイム。有馬温泉定番の「炭酸せんべい」と「酒まんじゅう」をお買い上げ。
このスペイン人の友人とは、日本とスペイン、欧州とのちがいをたくさん話したなあ。この話は、また別の記事でアップします。
大阪に遊びにきた外国人を近場で案内できる有馬温泉、改めてその魅力を見直しました。
それにしても、カレーうどんは食べたかったなあ。