仕事で使えそうなチャットサービスあれこれ
世の中、IoTやらAIやら生産性向上やら、いろんなワードが飛び交ってますが、最近、非効率で、やめたいなあと思うのが、「仕事上、メールで連絡を取り合うこと」。
そろそろメールで仕事するのをやめにしたい
昔は、取引先や関係先と連絡を取り合うのは、電話だったりファックスだったりでしたが、いまやメールですよね。メールが使えるようになった当初は「なんと便利なんだ!集中してる時間を電話で妨害されないし!」と、メール万歳!だったんですが、時は移り、最近は、「メールって時間くうよね」と思うようになりました。
株式会社○○ 営業課 ○○ 様
いつもお世話になっております。
先日は、貴重な時間をいただきまして、ありがとうございました。
おかげさまで、弊社内で検討させていただく、きっかけをいただきました。さて、早速ですが、、、(中略)
ご検討いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
・・・もうメールのあいさつ文書くだけで、時間とられる!そのあいさつ文考えるだけで、どれだけの時間が流れるか。
メール書くだけで、やり遂げた感があり、仕事した気分になる。これでは効率がよくない。そう思い始めました。
そこで、ビジネスで使えそうなメッセンジャーやビジネスチャットを調べました。(みなさんご存知のサービスばかりだと思いますが。)
ChatWork(チャットワーク)
大阪の企業が運営している国産ビジネスチャットの代表格。
もう社内での連絡・調整はこれで十分だと思います。
メッセージ、ファイル共有・保管、タスク管理と、仕事で使える機能が、無料でも必要最低限入っています。
アプリも使い勝手がいいので、おすすめです。
個人的には、大阪の会社ということで、応援もしております。
Slack
主に、IT系の企業が使っている印象が強いです。
Slackの特徴は、ほかのウェブサービスとの連携が豊富という点。
TwitterやIFTTTとも連携できるので、Slackに情報を集約できる、のがいいですよね。
私もまだ本格的には使っていませんが、PCやモバイルとシームレスに使えるので、良さそうです。
Facebookメッセンジャー
プライベートで使われている方も多いでしょう。
実は、仕事でもよく使われています。これまたIT系の企業とメッセンジャーで連絡を取るのは、非常に便利。みなさん使い慣れているので、レスポンスも爆速。あっという間に打ち合わせが進みます。
ただ、まあ企業によっては、仕事で使ってはいけないところも多いでしょう。でも、速い。
あと、メッセンジャーアプリで通話ができるのも便利。しかも、結構、通話品質は良いです。もしかしたらLINEよりも通話品質は良いかも。
LINE
え?ラインで仕事?
と思われるでしょうが、東南アジア、特にタイでは、普通にラインで仕事の連絡を取り合っています。
これも、みなさん使い慣れているので、反応が速い速い。あっという間に調整が済みます。
LINEで電話ができるのも大きいポイントですね。普通に国際電話してたら、高額請求が恐ろしいです。
これらを仕事で使えると、相当速く、ものごとが処理できると思いますが、ただ、外部サービスのサーバーに記録が残るのが、セキュリティ上、ダメだ、という企業さんもおられるでしょうね。WeChatは仕事で使ってはダメ、という中国企業もありますね。
セキュリティ度が非常に高いメッセンジャーアプリといえば、SignalとTelegram。
どちらも、あまりにもセキュリティ度が高すぎて、逆に使用を禁止する国や会社もあります。
・・・ということで(強引なまとめ)、ビジネスチャットで仕事をするのが普通になる日が、早く訪れますように。