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横断歩道はクルマ優先?

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crossing

 

日本では、当たり前と思っていても、海外では逆のことというのが、よくあります。

 

最近、「横断歩道をおっかなびっくり、止まりながら渡る人たち」を日本でよく見かけます。特に、中国からの旅行者に多いようです。

 

中国や東南アジアに行くと、よく理解できるんですが、彼の地では「歩行者よりもクルマ優先」(もしくは運転が荒い)ので、いかに横断歩道があっても、クルマに轢かれるリスクが高い、ということ。

 

クルマ止まってくれませんからね。しかも、「常時、右折可」とか「左折可」というレーンもあるんで、道を渡るときは、気が抜けません。

 

中国や東南アジアに行く際は、クルマは止まってくれない、と考えておいたほうが良いです。横断歩道を歩いていても、マジで轢かれそうになります。ほんと、「右見て、左見て、もう1回右見て」という感じで渡らないといけません。

 

ベトナムでは、クルマとバスは止まりませんが、バイクは「ゆっくり渡ればよけてくれ」ます。逆に走って渡ろうとすると、バイクと当たったりします。

 

余談ですが、中国や東南アジアで交通事故で亡くなっても、加害者側の補償金の負担は少ない(生存して障害が残った場合の補償額のほうが大きい)、と聞いたことがあります。なので、わざわざトドメを刺しに戻ってくるとかこないとか。おお、怖い。(都市伝説ですかね)

 

なので、外国人旅行者が、日本で横断歩道をビクビクしながら渡る姿は、「確かにそうなるよね」と思いつつ、日本への旅行は初めてなんだろうな、と微笑ましく見ています。

 

まあ、最近は、日本も、高齢者の誤運転で、赤信号で待っていても、突っ込んでくる時代ですからね...。日本も安心とも言えなくなってきました。

 

中国や東南アジアと同じように、日本でも「右見て、左見て、もう1回右見て」という、小学校の頃に習ったことを、改めて実践しないといけなくなってきているかもしれません。